雨の日も晴れの日も、人は一日に三回食べなくてはいけない。

そうは言っても、昔々は、人は日に二食が普通であったとか、宗教によっては、食を抜く期間もあるでしょう。
若い人だったら、食べるより眠りをとる方も多いのかもしれません。

私は、明治生まれの両親のもとで育った団塊世代です。
一日3回、貧しいながら、朝は7時、昼は12時、夜も7時という食事のパターンで成長しました。

NHKの朝7時のニュースが、朝食で、夜7時のニュースが夜ご飯でした。
そのせいか、今でも外食は苦手です。

外食が苦手な第2の理由。
以前、胃癌の手術をして2/3を切り取ったあるので、外食の場合、完食が難しいのです。
性格がケチに出来ている私としては、「勿体無い」という気持ちが先に立ちます。
食物を残すに忍びないのです。

外食が苦手、第3の理由。
血糖値が高いのです。外食をすると、どうしても過剰な糖分を摂取してしまいます。

2017年4月に内科診療所時で、糖尿病の薬を開始するよう勧められました。
ヘモグロビンA1C   が7.4である。
この数値は、薬を使用して抑えなくてはいけない危険値に入っている。

その時、はっきりお断りしたのです。
「薬はいりません。運動と食事で自分でコントロールできなければ死んでもいいです」

お医者様は、カンカンに怒りました。
「貴方の申し出で薬を投与しなかったとカルテに書いておきます」と・・・

その翌日から、食事と食習慣を変えることにしました。
その後の経過は
5月 7.0、6月7.0 、7月 7.2、8月 6.7 9月〜11月 6.7、12月 6.4、
横並びの日々が続き、2019年8月 6.2まで下がりました。

しかし、ここ二ヶ月は 6・4 で止まっています。

そして、気力も「 もうここらで良いだろう!」モードに入ってきています。

ここで、収まっていてはいけない。
目標6.0〜6.2 を維持するために、食事記録を残していきたいと思います。


2018年 9月〜11月のHba1cの数値です。 
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私の好きな高田郁さんの「みおつくし料理帖」シリーズに

食は、天の人なり
という言葉が、再々出てきます。

食事は、人間を形作る基本であり、おろそかにしてはいけない。
私も、全く同感です。

料理だけではなく、生活を自然なリズムに乗せることも大切なのだと思います。


でも、私は生まれながらの不器用さと、田舎の味覚が土台で、洒落た洋風料理は全く作れません。

livedoorブログで。この12月から食事の記録と、心覚えを残していこうと思います。

以前のご飯日記の記録は下記でどうぞ。

https://lacbiwa.exblog.jp/i5/