8月25日 日曜日 晴れ時々曇


朝食 7:30

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トースト1/2
ワンプレート
(トマト、ゆで卵、ミョウガと茹で野菜のハム巻き、レタスとナス炒め)
 冷たい牛乳
スイカ

食後は、ソファーにクッションを積み重ねてごろり。
やっぱり、思った通り、借りてきた本を読み始めたら、もう何もできません。

上橋菜穂子「鹿の王・水底の橋」

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読み出したら止まりません。
でも私は、以前読んだ「鹿の王」の内容を、ほとんど忘れていました。

鹿の王は
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塩鉱山の地下に奴隷として囚われていたヴァンが、山犬に噛まれながらも生き残った自分と、そこに残っていた幼女ユナを連れて逃亡し。
全てを薄なったと思っていた男が、ユナによって人を愛する心を取り戻す。
しかし、この二人が体内にもつ毒素に打ち勝つ力を求める帝国の追跡に追われ、ついに、愛する者を守るために、人間の心を捨てて、野生の呼び声に従おうと走り出す・・・

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そんな話だと思っていたのですが、それだけではありませんでした。
同時並行的に、政治抗争、戦争とは大きいテーマが厳然とあり、
そして犠牲になるものは誰だ、病理と医学の葛藤etc と内容盛り沢山のも作品だったのです。
「鹿の王」キンドル版で購入し、何度か読んだんですけれどね〜

読む時は、いつも初めての気分なるという特技を持っている私でした。

今回「水底の橋」は、第1話の主人公であったヴァンとユナは全く出てきません。
国を喪失した技能者集団であるオタラルの民、その中でも特出した医術師ホッサルと、その恋人ミラルが、全く反対の生死感を土台とする医療(宗教と医術が一体化している)の地に招かれるのです。
彼らは、政治の争いの中で、抹殺されていくのか、生き残れるのか?
医療とは何か?命とは何か?そして愛する人と生きるということは政治の世界の中では不可能なのか?
何と言っても、女性で自立していて、なおかつ愛に苦しむミラルちゃんに肩入れしてしまう私でした。

すごく重いテーマを、ファンタジックに描いてあります。

そして、水底の橋 これが何を意味するのか・・・・

 昼食 12:45

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納豆まぶしご飯、青じそチラシ
タニタ食堂の味噌汁
アオトとジャコの炒め煮
薄切りハム、甘鯛天ぷら、茹で野菜のかつ節のせ

 
ご飯を作ってる余裕はなくても、本を読み続けるのでした。

でも食後は、ソファーで一休みです。

しかし眠ってしまってはいけません。
今日こそ、泳ぎを再開しなくてはと15時半頃から水着に着替えてスポジムに行くました。

本当はわずかでも筋トレをするべきなのですが、そんな余裕はありません。

それにまだ、お腹の違和感と体のだるさが残っています。

閉館前の1時間弱で、ビート板でバタ足を150mして、そのあと久しぶりに、ひたすらクロールで泳いでみました。
500m・・・うん、まだいける!
もう100m・・・よっっしゃあ〜!
行け1000m・・・貫徹しました!

そうか、ゆっくりだけれど、まだ1キロは大丈夫だったと一安心です。

17時半に帰宅して、買い物に出る元気もありません。
昨日食べ残したカレーの残りをなんとかしようと思いました。
食べ残しのカレーほど、無残な姿はありませんからねえ〜
角切りベーコンを炒め、残り白ご飯をちょっと加え、 とろけるミックスチーズを振りかけてレンジでチン。
それだけでは見た目が悪いので、ガスコンロの魚焼器にぶっこんで焼き色をつけます。

 夕食 18:20

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カレードリア風
焼きナス
メザシ
キュウリとワカメの酢の物
低糖質ビール を150ccぐらい。


 ニュースも大河ドラマも目にすると腹が立つことばかりです。
寝るまでに、「鹿の王  水底の橋」読み終えました。


橋の意味が、もう一つ理解できてない気がします。
もう一回読んで返却しましょう。

とにかく水泳復活おめでとう!