5月27日 水曜日 快晴
昨夜も一昨日と同じで、23時ごろ寝ついて0時目覚めては、あと90分間隔で目覚めるパターンでした。
でも眠りの質が前日より良かった感じで、朝は久しぶりに元気が戻ってきました。
4時ごろ目覚めたところで、ええい起きてしまえ起き出し、今日も早い朝ごはんです。
朝食 5:45
天然酵母パン+水抜きカスピ海ヨーグルト
ストレートコーヒー
ワンプレート
(ゆで野菜と煮物残り、ウインナー、トマト)
朝食後、今日はとにかくボーッと過ごそう決めました。
毎度ボーッとしてるのに今更ですが・・・
でも外は良い天気です。
外の空気を吸いに少しだけ出てみる気になりました。
11時にうちを出て歩き出してから図書館に行こうと思い立ちました。
そうそう昨日一冊だけですが到着案内が届いていたのです。
そうそう昨日一冊だけですが到着案内が届いていたのです。
肩に斜めがけの小さなバックしか持ってきていませんが何とかなるでしょう。
水辺で一休みしたりしながら無理をせずに歩きました。
ガーベラに金色の蜘蛛も健気に頑張っています。
健気ですよねえ〜、とりあえず生きようね!
道の角にある地蔵塚。
この前はよく歩いていたのですが、後方にお寺があるとは今まで気付きませんでした。
湖西第6番札所と石碑がある、曹洞宗のお寺、海蔵寺でした。
大きな通りに面していないし、つつましやかなお寺です。
石碑には、曹洞宗の開祖、道元禅師の歌が彫ってありました。
にほの海や矢橋のおきの渡し舟 おしても人にあふみならはや
説明には
琵琶湖の矢橋の沖にみゆる渡し舟の景色に、
中国から帰国した若き道元の心に映ったものは・・
これからの立宗への決意か、
それとも、立ち難き亡き父母への恋慕の情か・・
沙門道元、正統の佛道を引継ぎ宗旨を立する数年前の歌である
と書いてありました。
にほの海は琵琶湖の別名です。
矢橋は、琵琶湖八景の一つでもあり和歌によく詠まれる地名です。
あふみならはやの部分には、
近江と会う身を掛け言葉で見事に使い教養の深さが偲ばれます。
私としては
琵琶湖よ、矢橋の沖の渡し舟を押し出して恋しい人に会わずにおくものか
という意味ではないかと思うのです。
人を恋うる歌ですよね。
人を恋うる歌ですよね。
でも、座禅に打ち込み修行一筋を目指していた彼に特定の想い人があったとは思えず、かと言って、衆生、大衆向けての発信とも思えません。
親鸞さんや法然さんなら納得がいくのですけどね 。
親鸞さんや法然さんなら納得がいくのですけどね 。
説明板の父母への恋慕ってのは肯けないし・・・
これは単に、琵琶湖畔に立ち寄った時の息抜きとして詠んだ言葉遊びではなかったのかなあ、
それくらいしたって良いじゃん、
コロナ騒動時にホーム麻雀する人と比べたら、なんと高尚なお楽しみではありませんか。
この頃 道元は御所と比叡山の間でかなりの圧力をかけられ苦労していた時期です。
今で言えば、行政と司法の両方から責められてるって感じかなあ〜
コロナ騒動時にホーム麻雀する人と比べたら、なんと高尚なお楽しみではありませんか。
この頃 道元は御所と比叡山の間でかなりの圧力をかけられ苦労していた時期です。
今で言えば、行政と司法の両方から責められてるって感じかなあ〜
Wikipediaによれば
道元 wikipedia ←クリックしたら飛びます
道元禅師は1200年生まれで1253年に亡くなっています。
その53年の間に、23歳で南宋に渡り、27歳で帰国し、33歳で深草に興聖寺を開く。
その53年の間に、23歳で南宋に渡り、27歳で帰国し、33歳で深草に興聖寺を開く。
30代で比叡山から弾圧を受け、43歳で北陸に移転して永平寺の基を築いたそうです。
ということで、石碑から読み取れるのは外国帰りの20代後半の若きエリート僧が詠んだ歌と解釈できます。
出る杭は打たれる、820年前も今も、人間の本質は変わらないのでした。琵琶湖を見ながら浮御堂経由で歩けば、新緑が目に眩しいくらいでした。
図書館で本は受け取りましたが、ロビーの椅子も撤去されていて腰掛ける場所もありません。
足が痛んで、国道沿いの木陰のベンチでどっこいしょと一休みしました。
借りた本は、またもローズマリー・サトクリフ著「ケルトの白馬」です。
借りた本は、またもローズマリー・サトクリフ著「ケルトの白馬」です。
帰りはタクシーを呼ぼうかと頭をかすめましたが、いやまだ歩ける。
でも、歩いて行けるのもあと数年かなあとしみじみ感じたのでした。
その時はその時、自然に逆らわない小さな蜘蛛のように生きるだけですね。
昼食 13時半
納豆ご飯でしたが、写真を撮り忘れてました。
午後は書きかけの勉強ブログをやってしまってアップです。
早くしないと次の授業の予習が〜届く、わあ〜もう来てました。
やっぱり泳ごう!と19時にスポジムに行き少しだけ泳ぎストレッチをして帰宅しました。
泳いだ量はバタ足300mとクロールを200mだけです。
夕食 20:30
刺身蒟蒻、
キャベツとニンジン新タマネギの酢漬け、ハンバーグ目玉焼き
胡瓜とワカメとシラスの酢の物
低糖質缶チューハイ
小さくともキャベツ一玉はすぐには使いきれません。
和風ピクルスというか酢漬けにしておくのが一番です。
和風ピクルスというか酢漬けにしておくのが一番です。
ハンバーグは前に3個パックで買って冷凍しておいた物を解凍し焼きました。
それなりに美味しく頂きました。
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